2020年01月10日
貯める。

『離れる。』の記事を書いてしばらく後から、息子は学校へ行っていません。
詳しくは書きませんがいろんなことがあり、学校側ともたくさんお話をしましたが現段階で息子の頑なになった心を解くことはできておらず息子の浮上待ちという状態です。
たくさん考えて、息子のことをまとめてみました。

特性持ちの凸凹がある【息子の器】は定型発達の子の器に比べて欠けています。
そこに【スキル】を貯めていくには器に【テープ】を貼る必要があるんですね。
そのテープというのが
・情緒の安定
・精神年齢の上昇
・わかりやすい支援
・教えてくれる相手との信頼関係
この下2つのテープが今現在学校で用意ができそうにないと息子は判断してるのです。
上のテープもかな。
とにかく漠然とこぼれるのがわかってるから学校に行けない。
ただ、そのテープ探しに私たち親は焦ってはいません。
これらのテープがちゃんと揃って器に【スキル】が相当量貯まった時、ゼリーのように固まったらいいなと。
そのゼリーを固めるのは私たちが用意する【自己肯定感】というゼラチンでしょう。
でも、ゼリーになるのも20歳くらいまでで良いかなと思っています。
ゆっくりでいい。
器は替えがきかないんです。
生まれながらに持ってる器に貯めるしかない。
息子の器の欠けに早くで気づけただけでも良かったかなと思っています。